泉陽会について

泉陽会会長　福井 隆一郎
（18期生）

皆様　こんにちは！　１８期生の福井隆一郎と申します。この度は、伝統ある泉陽会の会長にご推薦頂き、就任させていただくことになりました。長年　会長をお勤め頂きました伊藤様はじめ、役員の皆様に、心より御礼申し上げます。又、栗山校長先生はじめ教職員の皆様　に、今後とも引き続き、御指導お願い申し上げます。

同窓会の運営に付きましては、私自身全く未経験で、皆様の御協力を、是非お願いしたく存じます。多くの卒業生は、多感な青春時代を泉陽高校で学ばれた方々です。心のつながりを大切に、新役員の皆様と泉陽会の発展に、尽くして参りたいと思います。

同窓会には、思い入れがある泉陽高校の為に、現役、卒業生に対する多くの委員会があります。この活動を支えていただいている皆様に、敬意を表したいと思います。今回、副会長に箕野さん、岡本さんが、ご就任頂きました。これからは、知り合いを通じて、文化クラブ、運動クラブの方々を始め、ＯＢ、ＯＧ　各支部の卒業生、特に若い方に、泉陽会のお手伝いをしていただきたく、輪を広め、繋げたいと思います。

私は泉陽高校に在学中は、サッカー部に在籍しておりました。毎日、怖い先輩に、しごかれ、毎日へとへとになって、家に帰っていたのをおぼえています。しかし、サッカー部に在籍させていただいたお陰で、ＯＢとのつながりも強く、人一倍、泉陽高校に愛着を覚えます。

私は堺の伝統産業である「堺刃物」の家業を継いで、５代目として、地場産業の発展に努めております。鉄砲の製造をルーツとする堺打刃物を、先輩方の優れた製造技術を受け継ぎ、次代を担う後継者の成長を願っております。「堺刃物」は、最近、海外への販路も広がり、「和食」がユネスコ世界文化遺産に指定されて、より認知されるようになってきました。

旧堺市の環濠の中にある唯一の高校の泉陽の周辺にも、多くの事業所が点在しています。

大阪府立泉陽高校は堺高等女学校として始まり、戦後、新制高校として、多くの素晴らしい卒業生を輩出してきた歴史と伝統ある学校です。泉陽高校ファンも多く、地域に根付いています。これからも、現役の方は申すまでもなく、泉陽会のお一人お一人が、力を合わせて前進していきましょう。今後ともよろしくお願い申し上げます。

» 「泉陽会について」ページに戻る