広報委員 大浜誠一郎(29期)
去る6月10日(火)、母校の「公開授業」があり、保護者と共に泉陽会からも3名(伊藤顧問、川端組織委員長、大浜広報委員)が参加しましたので、以下のとおり報告します。
まず、3名は13時に食堂前へ集合し、荒木教頭先生と合流した後、食堂で遅めの昼食を摂りました。私は、人気の「カラマヨ丼」を初めていただきましたが、さすが人気の味でした。
次回は「大」を注文するつもりです。それにしても、メニューの多さには後輩たちが羨ましい限りです。
その後、荒木先生に案内され、時間割一覧表に基づいてお勧めの教室を数分ずつ見学しましたが、あいにくの雨模様にもかかわらず、どの教室にも見学中の保護者の姿がありました。
私が新鮮と感じたことは、次のとおりです。・エアコン付きの教室
・電子黒板
・パソコン授業
・カラーの教科書
・ネイティブな外国人の英語教師
・スマホを駆使した授業
・ゲーム感覚を取り入れた授業
・LAN教室での授業、
・能力別授業
・2年生からの文系理系別授業
・履修科目の種類の多さ
しかし、なんと言っても驚いたのは、どの教室でも「新しいデザインの制服が席巻していたこと」でした。私からすると、どうしても「制服=セーラー服と詰襟学生服」になってしまうので、懐かしさが半減するようで少々残念な光景でした。
しかし、その反面、選択の幅が広がることで、学校生活を送る上での環境が、より生徒たちにフィットするような気がしましたが、これも時代の流れと言えそうです。
午後からの5限目と6限目で、あちこちの授業を覗いてみましたが、教育実習中の学生を含め、様々な年代の先生方が、色々なテクニックを使って授業を展開していて、改めて、教える事へのプロの姿勢を実感することができました。
今回の公開授業では、「テストと受験が無ければ、もう一度戻りたい世界やなぁ~」と感じると共に、後輩たちを支援したいという気持ちがさらに強くなりました。
そして、今後どのような支援が母校に対してできるのかを考えるには、とても有意義な時間でした。改めて、ご多忙にもかかわらず、案内していただいた荒木教頭先生には感謝の一言です。